まず、危ない塀かどうかを見る
国土交通省が、既存の塀の安全点検のチェックポイントを公開しています。専門知識がなくても、外から見て分かる項目が並んでいます。
| 見るところ | 基準 |
|---|---|
| 高さ | 2.2m以下か(補強コンクリートブロック造) |
| 厚さ | 15cm以上(高さ2m以下の塀は10cm以上) |
| 控壁 | 3.4m以下ごとに、高さの5分の1以上突き出た控壁があるか |
| 基礎 | コンクリートの基礎があるか |
| 鉄筋 | 径9mm以上が、縦横80cm以下の間隔で入っているか |
| 傷み | 傾き、ひび割れ、ぐらつきがないか |
ひとつでも当てはまらなければ、いまの建築基準法施行令に適合していないおそれがあります(施行令62条の6・62条の8)。ただし、構造計算で安全が確かめられている場合は例外です。
鉄筋は外から見えませんが、高さ・厚さ・控壁・傾きの4つは、メジャーと目視で確認できます。まずそこからで十分です。
2026年9月1日時点で確認した内容です(国土交通省「ブロック塀等の安全対策について」)。
彦根市で使える撤去の補助
彦根市の制度は、まだ確認できていません。確認できしだい、ここに追記します。
2018年の大阪北部地震でブロック塀の倒壊による死亡事故が起きたあと、危険な塀の撤去に補助を出す自治体が全国で増えました。神奈川県内については、県の建築士会が市町村ごとの補助事業の一覧を作っています。 「(市区町村名) ブロック塀 撤去 補助」で担当課をお調べください。
交付決定の前に着工すると対象外になるのが原則です。工事を頼む前に窓口へ。
彦根市に本店がある石工事業の許可業者(64社)
石積み・コンクリートブロック積みで擁壁をつくるのは石工事業です。 同じブロック積みでも、門まわりの外構(エクステリア)として積む場合はタイル・れんが・ブロック工事業に分かれます (国土交通省の業種区分による)。両方の許可を持つ会社もあります。
- 掲載順1
LHK株式会社
- 所在地
- 彦根市大東町13ー1
- 許可番号
- 滋賀県知事 第023211号
- 掲載順2
TKGマネジメント有限会社
- 所在地
- 彦根市長曽根南町478
- 許可番号
- 滋賀県知事 第052195号
- 掲載順3
株式会社*木造園
- 所在地
- 彦根市長曽根南町478
- 許可番号
- 滋賀県知事 第051002号
- 掲載順4
株式会社AISYSTEM
- 所在地
- 彦根市鳥居本町455-1
- 許可番号
- 滋賀県知事 第051999号
- 掲載順5
株式会社maru将
- 所在地
- 彦根市小泉町78-14
- 許可番号
- 滋賀県知事 第052184号
- 掲載順6
株式会社MURANAGA6
- 所在地
- 彦根市里根町201-1
- 許可番号
- 滋賀県知事 第052084号
- 掲載順7
株式会社S・PLAN
- 所在地
- 彦根市南川瀬町1509-5
- 許可番号
- 滋賀県知事 第051926号
- 掲載順8
株式会社YUUKEN
- 所在地
- 彦根市中薮町653-6
- 許可番号
- 滋賀県知事 第052226号
- 掲載順9
株式会社エル商会
- 所在地
- 彦根市日夏町3884
- 許可番号
- 滋賀県知事 第052214号
- 掲載順10
株式会社コウジツ
- 所在地
- 彦根市宇尾町300-42
- 許可番号
- 滋賀県知事 第052052号
- 掲載順11
株式会社ココモ
- 所在地
- 彦根市大堀町434-3
- 許可番号
- 滋賀県知事 第051427号
- 掲載順12
株式会社ダイヤワーク
- 所在地
- 彦根市野口町263-2
- 許可番号
- 滋賀県知事 第051294号
- 掲載順13
株式会社テクノス
- 所在地
- 彦根市地蔵町250-13
- 許可番号
- 滋賀県知事 第013660号
- 掲載順14
株式会社ナカシン工業
- 所在地
- 彦根市服部町420-6
- 許可番号
- 滋賀県知事 第051943号
- 掲載順15
株式会社ヒグチワークス
- 所在地
- 彦根市日夏町3624-1
- 許可番号
- 滋賀県知事 第051791号
- 掲載順16
株式会社マルヤマ
- 所在地
- 彦根市海瀬町867-8
- 許可番号
- 滋賀県知事 第050925号
- 掲載順17
株式会社一輝
- 所在地
- 彦根市野良田町599-1
- 許可番号
- 滋賀県知事 第052108号
- 掲載順18
株式会社英機工
- 所在地
- 彦根市宇尾町894-7
- 許可番号
- 滋賀県知事 第051872号
- 掲載順19
株式会社関口鋼業
- 所在地
- 彦根市平田町511
- 許可番号
- 滋賀県知事 第052029号
- 掲載順20
株式会社橋本建設
- 所在地
- 彦根市野口町283-1
- 許可番号
- 滋賀県知事 第050672号
- 掲載順21
株式会社五木建設
- 所在地
- 彦根市開出今町1488-3
- 許可番号
- 滋賀県知事 第050765号
- 掲載順22
株式会社山根工務店
- 所在地
- 彦根市後三条町257-1-203
- 許可番号
- 滋賀県知事 第052016号
- 掲載順23
株式会社七福建設
- 所在地
- 彦根市野田山町833-1
- 許可番号
- 滋賀県知事 第051431号
- 掲載順24
株式会社松宮物産
- 所在地
- 彦根市幸町32
- 許可番号
- 滋賀県知事 第051049号
- 掲載順25
株式会社成功産業
- 所在地
- 彦根市野田山町833-2
- 許可番号
- 滋賀県知事 第051547号
- 掲載順26
株式会社総建
- 所在地
- 彦根市西沼波町688-5
- 許可番号
- 滋賀県知事 第052080号
- 掲載順27
株式会社池田実業
- 所在地
- 彦根市日夏町842
- 許可番号
- 滋賀県知事 第051216号
- 掲載順28
株式会社中栄
- 所在地
- 彦根市野田山町862-15
- 許可番号
- 滋賀県知事 第051544号
- 掲載順29
株式会社田中家石材
- 所在地
- 彦根市高宮町108-1
- 許可番号
- 滋賀県知事 第051274号
- 掲載順30
株式会社北庄
- 所在地
- 彦根市小泉町672-5
- 許可番号
- 滋賀県知事 第051297号
2026.09.30に国土交通省の建設業者検索から、滋賀県に本店がある社を取得しました。許可は5年ごとに更新されます。
彦根市に対応している事業者
彦根市で塀の撤去に対応していることを公式サイトで確認できた事業者は、まだありません。確認できしだい追加します。掲載をご希望の事業者の方はお問い合わせからご連絡ください。
撤去の費用
撤去費用は1平方メートルあたり5,750〜11,500円が目安です。全体では12万〜35万円程度を見ておくと安全です。工期は1〜3日、 条件によっては5日から1週間かかることもあります。
金額を動かすのは、面積よりも次の3つです。
- 鉄筋が入っているか(入っていると手間が増えます)
- 地中の基礎がどれだけあるか(掘ってみないと分かりません)
- 現場の条件(重機が入るか、手壊しか、道路が狭いか)
廃材の処分費はブロック1個あたり1,200円前後が目安です。 見積書に「厚み」「段数」「配筋状況」が書かれているかを確認してください。 そこが曖昧なままだと、あとから増えます。
2026年9月1日時点で確認した相場です。地域と現場条件で変わります。
倒れたときの責任
塀は民法717条の「土地の工作物」にあたります。設置または保存に瑕疵があって他人に損害を与えたときは、占有者・所有者が賠償の責任を負います。
基準に合っていない塀を、危ないと分かって放置している状態は、瑕疵と評価されるおそれがあります。倒木のときと同じ考え方です。そして通学路に面していれば、被害は自分の敷地では終わりません。
「地震だから仕方ない」で済むとは限らない——ここが、点検を先送りにできない理由です。
頼む前に、確認すること
- 補助の申請が先。交付決定の前に着工すると対象外になります
- 処分費が見積もりに入っているか
- 地中の基礎をどこまで撤去するか(残す・全部取るで金額が変わります)
- 撤去後をどうするか(更地のまま/フェンス/生垣。同時に頼むほうが安く済みます)
- 隣地との境界がはっきりしているか(境界の杭がない)
- 塀が共有物でないか(隣と共同で建てた塀は、勝手に壊せません)
5番と6番が、いちばん揉めます。境界の上に建っている塀や、 隣と折半で建てた塀は、自分だけの判断で撤去できません。工事を頼む前に、隣に一言伝えてください。
よくある質問
彦根市に、ブロック塀の撤去補助はありますか。
確認できしだい、ここに追記します。2018年の大阪北部地震のあと、危険なブロック塀の撤去に補助を出す自治体が増えました。「(市区町村名) ブロック塀 撤去 補助」で担当課をお調べください。神奈川県内については、県の建築士会が市町村ごとの一覧を作っています。
自分の塀が危ないかどうか、どう見ればいいですか。
国が点検のチェックポイントを示しています。高さ2.2m以下か、厚さは足りているか、3.4m以下ごとに控壁があるか、傾き・ひび割れ・ぐらつきがないか。ひとつでも当てはまらなければ、現在の基準に適合していないおそれがあります。
撤去にいくらかかりますか。
1平方メートルあたり5,750〜11,500円が目安で、全体では12万〜35万円程度を見ておくと安全です。鉄筋の有無、地中の基礎の量、現場の条件で大きく変わります。工期は1〜3日が目安です。
塀が倒れて人にけがをさせたら、責任を負いますか。
塀は民法717条の「土地の工作物」にあたります。設置または保存に瑕疵があれば、占有者・所有者は損害賠償の責任を負います。基準に合っていない塀を放置している状態は、瑕疵と評価されるおそれがあります。
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情報の訂正・提供のお願い
彦根市の制度が変わっていたり、ここに書いていない補助をご存じでしたら、お問い合わせからお知らせください。 確認のうえ反映し、確認日を書き換えます。
