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九州で電気がおかしいとき、どこに頼む?|九州電力送配電が無料で見る範囲と、有料の点検

福岡・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島で電気がつかない、ブレーカーが何度も落ちる。引込線・メーター・リミッターは九州電力送配電が無料で見ますが、家の中の点検は2024年10月から有料(平日昼間6,600円)になりました。点検だけで修理はしないので、直すのは電気工事店か保守センターです。

目次
  1. まず連絡する先
  2. 無料の範囲と、有料の範囲
  3. ブレーカーが落ちたとき
  4. 修理を頼む先:保守センター
  5. ブレーカーがよく落ちるなら、契約アンペア
  6. 本物の点検と、ニセ調査員
  7. 電話する順番
  8. ほかの地域
  9. あわせて見る

この記事の情報は2026年10月5日時点で、九州電力送配電・九州電力・九州電気保安協会の公式ページで確認したものです。料金や受付の方法は変わることがあります。依頼の前に、必ずご確認ください。

電気が消えた。ブレーカーを上げても、また落ちる。

九州7県で電気を家まで届けているのは九州電力送配電です。電気料金を払っている会社がどこでも、電線やメーターはこの会社のものです。

まず連絡する先

  • チャット:24時間365日。「家の電気が消えた」「電線が垂れ下がっている」など
  • 停電情報自動応答サービス(24時間365日・通話料無料):福岡・佐賀・長崎は 0120-426-305、大分・熊本・宮崎・鹿児島は 0120-426-306。住所を言うと停電情報を案内し、必要ならオペレーターにつながります
  • 最寄りの配電事業所(0800-777-9400〜9453、通話料無料):平日9時〜17時。停電など急ぎの用件は時間外も受け付けます

配電事業所の番号は、たとえば小倉 0800-777-9400、福岡 0800-777-9409、佐賀 0800-777-9418、長崎 0800-777-9424、大分 0800-777-9429、熊本東 0800-777-9435、宮崎 0800-777-9443、鹿児島 0800-777-9449 です。全部で55か所あり、担当地区は九州電力送配電のページに載っています。

無料の範囲と、有料の範囲

九州電力送配電は、こう書いています。

当社設備(引込線、電力量計、リミッターなど)の点検・調査・改修工事は、これまで通り無料で実施します

一方で、漏電遮断器や配線の故障など家の中の設備が原因の停電は、2024年10月から点検・調査が有料になりました。

停電時のお客さま電気設備の点検・調査(税込・1回) 料金
平日昼間(9時〜17時) 6,600円
平日夜間・土日祝・年末年始 8,800円
  • 分電盤の電圧や電流、漏電(絶縁抵抗)、漏電遮断器やブレーカー・配線の見た目を確かめます
  • 床・壁・天井の中など、隠れた部分は見ません
  • 改修工事はしません。直すには電気工事店への費用が別にかかります
  • その場では払えず、1〜2週間後に後払いの請求書が届きます

ブレーカーが落ちたとき

九州電力送配電の「電気がつかないときは」の手順です。分電盤には、A=リミッター(電流制限器)、B=漏電遮断器、C=ブレーカーが並んでいます。

切れたもの 意味と対処
A リミッター 使いすぎ。機器を減らして「入」。メーターに内蔵されている家は約10秒後に自動で戻り、繰り返すと戻らなくなる→配電事業所へ
B 漏電遮断器(雷でも切れる) Cを全部「切」→Bを下まで下げてから「入」→Cを一つずつ「入」。途中でBが切れた回路が不良
C ブレーカー その回路の使いすぎや機器・コードの故障。プラグを抜いて「入」。それでも切れるなら回路の不良→電気工事店か保守センターへ

AもBもCも切れていないのに消えているなら、配電事業所に電話します。

修理を頼む先:保守センター

九州で修理の窓口として案内されているのが保守センター(電気設備保守センター)です。経済産業省の指導と九州電力送配電の協力でつくられ、各県の電気工事業工業組合に入っている電気工事店で組織されています。屋内の停電の対応や、不良の電気設備の改修をします。出動が決まった時点から有料のサービスです。

九州電力と契約している家は、九州電力の「でんきサポート」(0120-879-570、24時間365日・事前契約なし)に相談すると、地元の保守センターが対応します。料金は電気工事店に直接払い、工事をしなくても出動費・調査費がかかります。

九州に本店がある電気工事業の建設業許可業者は、市区町村ごとに名前で引ける形にしています(福岡・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島)。

ブレーカーがよく落ちるなら、契約アンペア

本土の家は、契約アンペアの変更を契約している電力会社に申し込みます。離島の家は、最寄りの配電事業所です。

九州電力と契約している場合、インターネットか電話で申し込めます。60アンペアを超える契約への変更はネットではできず、電気工事店か保守センターに相談、とされています。

本物の点検と、ニセ調査員

本物の点検はあります。法律にもとづき4年に1回、九州電気保安協会など国の登録を受けた調査機関の調査員が来て、無料で調べます。電力会社を切り替えても、この調査は来ます。調査員は顔写真入りの身分証明書を付けた作業服です。不在のときは「電気安全調査のお知らせ票」が投函されます。

九州電力送配電は、現地で工事代金を請求することはないと書いています。よく使われる名乗りとして「九州電力送配電保安部」「九州電力送配電保安部コールセンター」「九州電力送配電の委託会社」が挙がっています。漏電調査や分電盤の修理、コンセントの検査を名目に取り替えをして、多額の工事代金を請求する手口です。「電力会社の切替に伴い工事が必要」と言われても、メーターの取替工事に費用はかかりません。

国民生活センターによれば、分電盤の点検商法の相談は2025年度に九州北部などへも広がっています。身分証明書の提示を求め、不審なら配電事業所か消費者ホットライン 188 へ。

電話する順番

  1. 近所も暗いか見る → 停電なら自動応答(0120-426-305/306)かチャット
  2. 自分の家だけなら分電盤を見る → A・B・Cのどれが切れているか
  3. 原因を見てほしい → 九州電力送配電の有料点検(平日昼間6,600円)。修理はしない
  4. 直してほしい → 保守センター(九州電力と契約していれば でんきサポート 0120-879-570)か電気工事店

ほかの地域

電気を届けている会社は地域ごとに違い、無料の範囲も、家の中を見てもらう料金も変わります。

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