東北・新潟で電気がおかしいとき、どこに頼む?|東北電力ネットワークが無料で見る範囲と「でんきのSOS」
青森・岩手・秋田・宮城・山形・福島・新潟で電気がつかない、ブレーカーが何度も落ちる。電話での案内と、東北電力ネットワークの設備が原因のときは無料です。家の中を見てもらうと7,700円で、修理が要るときは専門業者に取り次ぎます。電話する先と、修理を頼む先を整理しました。
目次
この記事の情報は2026年10月5日時点で、東北電力ネットワーク・東北電力・東北電気保安協会の公式ページで確認したものです。料金や受付の方法は変わることがあります。依頼の前に、必ずご確認ください。
電気が消えた。ブレーカーを上げても、また落ちる。
青森・岩手・秋田・宮城・山形・福島・新潟の7県で電気を家まで届けているのは東北電力ネットワークです。電気料金を払っている会社がどこでも、電線やメーターはこの会社のものです。
まず電話する先
ネットワークコールセンター 0120-175-366(平日・休日問わず、24時間)
0120が使えない場合は 022-266-6810(通話料有料)です。非通知設定の電話は「186」を付けてかけます。電線が切れて垂れ下がっているときも、ここに電話して、近づかない・触れないでください。
無料の範囲と、有料の範囲
東北電力ネットワークは、停電などのトラブルに「でんきのSOS」というサービスを用意しています。
| 内容 | 料金 |
|---|---|
| 電話で復旧の手順を案内する | 無料 |
| 停電の原因が東北電力ネットワークの設備にある場合 | 無料 |
| 家の中の設備を調べに来てもらう(駆けつけ・応急処置・アドバイス) | 7,700円(税込) |
- 24時間365日受け付け。7,700円は時間帯で変わる書き方にはなっていません
- 当日は払わず、後日の請求書で支払います
- 工事が必要な場合は、専門業者に取り次ぎます(修理そのものは東北電力ネットワークではしません)
- 申し込みは上のネットワークコールセンター
まず電話で聞く。ここまでは無料です。
ブレーカーが落ちたとき
東北電力ネットワークの案内では、まず使っていた器具をコンセントから抜き、ブレーカーを「入」にします。また切れる、電気がつかないならコールセンターです。
スマートメーターで契約アンペアを設定している家は、使いすぎで止まっても約10秒後に自動で戻ります。ただし30分の間に9回続けて止まると停電の状態になるので、コールセンターに電話します。
漏電ブレーカーが落ちたら
- アンペアブレーカー(左の大きいもの)が「入」か確かめる
- 安全ブレーカー(右の小さいもの)を全部「切」にする
- 漏電ブレーカーを「入」にする
- 安全ブレーカーを一つずつ「入」にする。漏電ブレーカーが切れた回路に、漏電の可能性があります
- 全部「切」に戻して漏電ブレーカーを「入」にし、問題の回路以外を「入」にする
何度やっても落ちる、両方「入」なのに電気がつかないときは、でんきのSOSの出番です。漏電ブレーカーが切れたら、すぐに点検してもらうよう東北電力ネットワークは書いています。
修理を頼む先:軽電気工事センター
配線の修理や工事は、電気工事店の仕事です。東北電気保安協会は、配線の修理や工事の相談先として、各県の「軽電気工事センター」を案内しています(各県の電気工事業の組合の窓口です)。
- 青森電気工事業協同組合 017(741)2105
- 秋田県電気工事工業組合 秋田支部 018(862)0350
- 宮城県電気工事工業組合 仙台電気工事事業協同組合 022(221)2676
- ほかの県・地区の番号は、東北電気保安協会の問い合わせ先のページに一覧があります
東北電気保安協会は、個別の依頼による漏電調査はしていません。心配なら電気工事店か東北電力ネットワークへ、としています。
東北・新潟に本店がある電気工事業の建設業許可業者は、市区町村ごとに名前で引ける形にしています(青森・岩手・秋田・宮城・山形・福島・新潟)。
ブレーカーがよく落ちるなら、契約アンペア
左の大きいブレーカーがよく切れるなら、契約アンペアの見直しです。申し込みは契約している電力会社で、東北電力ネットワークは契約の変更を受け付けていません。
東北電力と契約している場合:
- Webで24時間申し込めます。変更したい日の2営業日前まで
- 配線がそのアンペアに見合っていれば、東北電力ネットワークの作業員が無料で工事します(30分〜1時間ほど、停電をお願いする場合あり)
- 分電盤が屋内にある場合は立ち会いが要ります
- 配線の工事が必要な場合は、自己負担で電気工事会社に頼みます
- 迷ったら「いまの契約に10A足した数」がおすすめ、と東北電力は書いています
「保安協会です」と電話が来たら
本物の点検はあります。東北電気保安協会が、東北電力ネットワークの委託で4年に1回、家の漏電を調べています。調査の前に「電気設備の定期調査のお知らせ」で訪問日時を予告し、調査でお金を受け取ることはありません。
そのうえで、保安協会自身が書いています。
電話による勧誘や一般の皆さんに機器を斡旋することは行っておりません
保安協会の名前や似た名前をかたって、「○○kW以上だと検査が必要」と点検を持ちかける、点検したと言って高額な料金を請求する、漏電していると偽る、火事になると脅す、といった手口が挙がっています。調査員は制服の胸に調査員証を付けています。不審なら家に入れず、最寄りの保安協会の事業所に電話してください。困ったら消費者ホットライン 188 です。
電話する順番
- 近所も暗いか見る → 停電ならネットワークコールセンター 0120-175-366
- 自分の家だけなら分電盤を見る → どのブレーカーが落ちているか(ブレーカーは3種類あって、対処が違います)
- 戻しても落ちる・電気がつかない → まず同じ番号に電話(案内は無料)。見に来てもらうなら7,700円
- 修理が要る → 取り次がれた業者、または軽電気工事センター・地元の電気工事店
ほかの地域
電気を届けている会社は地域ごとに違い、無料の範囲も、家の中を見てもらう料金も変わります。
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