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北海道で電気がおかしいとき、どこに頼む?|ほくでんネットワークが無料で見る範囲と、有料で直す範囲

北海道で電気がつかない、ブレーカーが何度も落ちる。引込線やメーターは北海道電力ネットワークが無料で見ますが、家の中の配線やブレーカーは有料です。北海道では、送配電の会社がブレーカーの取り替えまで有料で引き受けています。電話する先と料金を整理しました。

目次
  1. 家の外は、無料
  2. 家の中は、有料
  3. 電話する先
  4. 漏電ブレーカーが落ちたとき
  5. 電気工事店を自分で探すなら
  6. ブレーカーがよく落ちるなら、契約アンペア
  7. 「保安協会のコールセンター」は無い
  8. 電話する順番
  9. ほかの地域
  10. あわせて見る

この記事の情報は2026年10月5日時点で、北海道電力ネットワーク・北海道電力・北海道電気保安協会の公式ページで確認したものです。料金や受付の方法は変わることがあります。依頼の前に、必ずご確認ください。

電気が消えた。ブレーカーを上げても、また落ちる。

北海道で電気を家まで届けているのは北海道電力ネットワーク(ほくでんネットワーク)です。電気料金を払っている会社がどこでも、電線やメーターはこの会社のものです。

どこに頼むかは、問題が家の外にあるか、中にあるかで決まります。

家の外は、無料

北海道電力ネットワークは、こう書いています。

当社設備(引込線・メーター器など)の調査・改修は今までどおり無償で対応いたします。

近所も停電しているとき、引込線やメーターがおかしいときは、こちらの話です。

家の中は、有料

お客さまの電気設備(回路用ブレーカーや屋内配線)の調査・改修は電気安全サポートサービスとして有償で対応させていただきます。

北海道で特徴的なのは、送配電の会社の社員が、家の中のブレーカーの取り替えまで有料で引き受けていることです。ほかの地域では、点検だけで修理は電気工事店へ、という会社もあります。

電気安全サポートサービス(税込) 料金
基礎作業費 8,800円+材料費
住宅内の停電・漏電の調査 8,800円(基礎作業費のみ)
回路用ブレーカー(単二100V20A)の取り替え 11,000円(基礎作業費込みの参考価格)
漏電ブレーカー(単三100V30A)の取り替え 25,300円(基礎作業費込みの参考価格)
  • 社員が24時間体制で伺うとしています
  • 支払いは後払い(番号決済・払込票・口座振込)。現金・クレジットカードは使えません
  • 内容によっては、サービスのあとに別に電気工事店を手配することがあります
  • 高圧一括契約のマンションなどは対象外です。地域によっても対象外があるので、最寄りの事業所に確かめてください

電話する先

北海道電力ネットワークは、全道で1つの番号ではなく、地域ごとの事業所の番号が窓口です。電気がつかないなど緊急の場合は24時間受け付けています。

地域 番号
道央統括支店(札幌市中央区) 0120-06-0327
札幌北/札幌西/札幌東/札幌南ネットワークセンター 0120-06-0328/0329/0339/0342
道北統括支店(旭川) 0120-06-0124
道南統括支店(函館) 0120-06-0912
道東統括支店(帯広) 0120-06-0732
道央南統括支店(苫小牧) 0120-06-0852
釧路支店/北見支店 0120-06-0669/0120-06-0219
室蘭支店/小樽支店/岩見沢支店 0120-06-0813/0120-06-0591/0120-06-0408

ほかの事業所の番号は、北海道電力ネットワークの事業所一覧に載っています。

  • 停電情報の自動応答:0120-165-597(24時間。住所を話すと停電の有無を案内)
  • チャット:24時間(停電状況・電線や電柱の問い合わせ)

漏電ブレーカーが落ちたとき

北海道電力ネットワークの「停電したときは」の手順です。

  1. ブレーカーを全部「切」にする
  2. 契約用安全ブレーカー(左の大きいもの)を「入」にする
  3. 漏電ブレーカーを「入」にする
  4. 回路用ブレーカー(右の小さいもの)を、一つずつ「入」にする
  5. また漏電ブレーカーが切れた回路が、不良の回路です

不良の回路は「点検が必要です。お近くのほくでんネットワークへご連絡ください」とされています。漏電ブレーカーを付けたい、アースを付けたいときは、電気工事店に相談するよう案内しています。

スマートメーターで契約アンペアを設定している家は、使いすぎで止まっても約15秒後に自動で戻ります。短い間に何度も続いて戻らなくなったら連絡、です。

電気工事店を自分で探すなら

北海道電気保安協会は、知り合いの電気工事店がいない人に、道内11地区の電気工事業協同組合にある「住宅電気保修センター」を案内しています。地域の電気工事店を紹介してもらえます。

  • 北海道住宅電気保修センター本部:(011)261-0420
  • 札幌 (011)242-5755/函館 (0138)55-2182/小樽 (0134)25-0511/苫小牧 (0144)32-4319/室蘭 (0143)43-8277/道北(旭川)(0166)26-4116 ほか

北海道に本店がある電気工事業の建設業許可業者は、市区町村ごとに名前で引ける形にしています。

ブレーカーがよく落ちるなら、契約アンペア

左の大きいブレーカー(契約用安全ブレーカー)がひんぱんに切れるなら、家全体の使用量が契約を超えています。変更の申し込みは契約している電力会社です。北海道電力ネットワークは契約の変更を受け付けていません。

北海道電力(ほくでん)と契約している場合:

  • 申し込みは ほくでん契約センター 0120-12-6565(平日9:00〜17:00)
  • アンペアを変えるための契約用安全ブレーカーの取り替え工事は、北海道電力ネットワークが無料で行います
  • ただし、ブレーカーがもともと付いていない家や、分電盤・配線の状況によっては、自己負担の工事が要ることがあります

「保安協会のコールセンター」は無い

本物の点検はあります。法令にもとづき4年に1回、国に登録された調査機関の調査員が無料で家の電気設備を調べます。北海道では北海道電気保安協会が担当し、札幌西・札幌南ネットワークセンターの管内(札幌市南区・西区・手稲区の全域など)は北海道電気工事業工業組合が担当しています。保安協会は、調査員が事前にお知らせを届けてから訪問します。

そのうえで、保安協会自身が注意を出しています。

当協会には、“コールセンター”はございません。

「保安協会コールセンター」を名乗る非通知の電話や、「今すぐ交換しないと漏電して火事になる」と分電盤の交換を迫る訪問が、全国で多発しているそうです。北海道電力ネットワークも、突然訪問して点検や工事をし、その場で代金を請求することはないと書いています。名乗られた部署名の例として「ほくでんネットワークコールセンター」「北海道電力ネットワーク保安コールセンター」「ほくでんネットワーク保安センター」が挙がっています。

即答しない、その場で払わない。確かめたいときは、最寄りの保安協会の事業所か、北海道電力ネットワークに自分から電話してください。困ったら消費者ホットライン 188 です。

電話する順番

  1. 近所も暗いか見る → 近所も暗ければ停電。最寄りの北海道電力ネットワーク
  2. 自分の家だけなら分電盤を見る → どのブレーカーが落ちているか(ブレーカーは3種類あって、対処が違います)
  3. 戻しても落ちる・一部屋だけつかない → 北海道電力ネットワークの電気安全サポートサービス(有料)か、電気工事店
  4. 工事店の当てがない → 住宅電気保修センター

ほかの地域

電気を届けている会社は地域ごとに違い、無料の範囲も、家の中を見てもらう料金も変わります。

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