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関西で電気がおかしいとき、どこに頼む?|関西電力送配電の窓口と、修理を頼む先

大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山と福井・三重・岐阜の一部で、電気がつかない、ブレーカーが何度も落ちる。停電は関西電力送配電の無料ダイヤルへ。家の中の不具合は、関西電力と契約していれば駆けつけサービス(出張費・工事費は無料、材料費は有料)が使えます。それ以外は電気工事店です。

目次
  1. まず連絡する先
  2. ブレーカーが落ちたとき
  3. 関西電力と契約しているなら:はぴeでんきの駆けつけサービス
  4. 修理を頼む先
  5. 「アンペアを上げる」が当てはまらないことがある
  6. 本物の点検と、ニセ調査員
  7. 電話する順番
  8. ほかの地域
  9. あわせて見る

この記事の情報は2026年10月5日時点で、関西電力送配電・関西電力・関西電気保安協会の公式ページで確認したものです。料金や受付の方法は変わることがあります。依頼の前に、必ずご確認ください。

電気が消えた。ブレーカーを上げても、また落ちる。

滋賀県・京都府・大阪府・奈良県・和歌山県・兵庫県(一部を除く)と、福井県・三重県・岐阜県の一部で電気を家まで届けているのは関西電力送配電です。

県の中で分かれるところがあります。

  • 兵庫県:赤穂市の福浦は中国電力ネットワーク
  • 福井県:関西電力送配電は小浜市・高浜町・おおい町・若狭町・美浜町。それ以外は北陸電力送配電(北陸エリアの記事)
  • 三重県:関西電力送配電は熊野市の一部と御浜町・紀宝町。それ以外は中部電力パワーグリッド(中部エリアの記事)
  • 岐阜県:関西電力送配電は関ケ原町の一部

まず連絡する先

送配電ダイヤル 0800-777-3081(通話料無料)

通常の受付は平日9時〜17時ですが、停電など緊急の用件は時間外も受け付けます。音声ガイダンスで「1」が停電、「2」が電線・電柱などです。

チャットはいつでも使え、写真も送れます。家の電気が消えた、電線が垂れ下がっている、といったときに案内されています。

ブレーカーが落ちたとき

関西電力送配電の案内では、落ちる原因は「電気の使いすぎ」か「一時的な漏電」です。

メインブレーカーが中間で止まっているときは、黄色(または白色)のボタンを押してから全部下ろし、メイン→回路の順に上げます。回路のブレーカーを上げたときにメインがまた中間で止まったら、その回路が漏電しています。その回路は切ったままにして、電気工事店に連絡します。

関西電力送配電は、こう書いています。

容量の増加や漏電箇所の修理については、電気工事店へご連絡ください。

家の側の設備に不具合があれば、関西電力送配電では修理できないことがあり、そのときは電気工事店に頼み、費用は自分で払う形です。

関西電力と契約しているなら:はぴeでんきの駆けつけサービス

関西電力の電気を使っている家は、「はぴeでんきの駆けつけサービス」が使えます。関西電力が提供し、関西電力送配電が出張するサービスです。

項目 内容
出張費・工事費 無料
取り替えた電気設備の材料費 有料
受付 0800-777-3081(24時間365日)
訪問 平日9時〜17時。夜間・休日は、希望すれば関係会社などがブレーカーの確認や操作の案内をします
  • 突然電気が消えた、ブレーカーがよく落ちる、漏電が心配、といったときに原因を調べ、簡易なものなら不良の設備を取り替えます
  • 本格的な修理が要るときは、電気工事会社に取り次ぎます
  • 照明器具や電化製品、屋内配線の修理は対象外です

関西電力以外の会社と契約している家は、この形のサービスがあるかは契約している電力会社次第です。関西電力送配電にも小売事業者向けの駆けつけサービスがありますが、家庭が直接申し込むものではありません。

ネットで「19,630円」「48,720円」という金額が出てくることがありますが、これは高圧の設備の点検のときの作業費で、家庭の点検料金ではありません。

修理を頼む先

配線の修理や容量を増やす工事は、電気工事店の仕事です。関西電気保安協会は、知り合いの工事店がない人に、地域ごとに電気工事工業会が運営する「でんき工事ホームセンター」を案内しています。

関西の府県に本店がある電気工事業の建設業許可業者は、市区町村ごとに名前で引ける形にしています(大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山)。

「アンペアを上げる」が当てはまらないことがある

関西電力の標準の料金メニュー「従量電灯A」には、契約アンペアがありません。基本料金の代わりに、15kWhまでの最低料金がある仕組みで、最大で使う容量が6kVA未満の家が対象です。それ以上使う家は「従量電灯B」で、契約容量(kVA)に応じた基本料金になります。

なので、東京電力エリアのような「30Aを40Aに上げる」という手続きは、関西電力の従量電灯Aにはありません。契約のことは契約している電力会社に、家の中の容量を増やす工事は電気工事店に相談します。

本物の点検と、ニセ調査員

本物の点検はあります。法律にもとづき4年に1回以上、関西電力送配電か、委託を受けた登録調査機関の調査員が来て、無料で分電盤などを調べます。調査機関は地域で違い、関西電気保安協会のほか、関電サービス、きんでんサービス、各府県の電気工事工業組合が担当しています。

関西電気保安協会は、地域によって初回の訪問の前日までにお知らせを配り、1週間以内をめどに伺う場合がある、と書いています。

そのうえで、保安協会はこう書いています。

当協会の調査員が、お客さまに費用を請求することは一切ありません。

関西電力送配電も2025年1月に、社員や委託会社を装って電話や訪問で分電盤・ブレーカーの点検を持ちかけ、交換を迫る業者に注意するよう出しています。関西電力の社員は、検針票を見せるよう求めたり、契約の情報を聞いたりしません。

その場で契約しない、お金を払わない。困ったら消費者ホットライン 188 です。

電話する順番

  1. 近所も暗いか見る → 停電なら 0800-777-3081 かチャット
  2. 自分の家だけなら分電盤を見る → どのブレーカーが落ちているか(ブレーカーは3種類あって、対処が違います)
  3. 漏電している回路が分かった → その回路を切ったまま電気工事店へ
  4. 関西電力と契約している → はぴeでんきの駆けつけサービス(出張費・工事費は無料、材料費は有料)

ほかの地域

電気を届けている会社は地域ごとに違い、無料の範囲も、家の中を見てもらう料金も変わります。

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