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選び方

電気が消えた|ブレーカーは3種類あって、対処が違います

アンペアブレーカー、漏電ブレーカー、安全ブレーカー。落ちたのがどれかで意味が変わります。とくに漏電ブレーカーが落ちたときは、原因を特定せずに戻すと火災や感電の危険があります。見分け方と手順を整理しました。

目次
  1. ブレーカーは3種類
  2. アンペアブレーカーが落ちた場合
  3. 安全ブレーカーが落ちた場合
  4. 漏電ブレーカーが落ちた場合は、慎重に
  5. 家だけでなく、地域が停電しているなら
  6. 賃貸で、建物側の設備が原因なら
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この記事の情報は2026年8月25日時点で確認したものです。費用や手続きは契約内容・自治体・事業者によって変わります。判断の前に、必ずご自身でご確認ください。

急に真っ暗になった。まず、家の外を見てください。 近所の家も暗いなら停電、自分の家だけならブレーカーです。

そして分電盤を開けたら、どれが落ちているかを確認します。ここで対処が変わります。

ブレーカーは3種類

種類 落ちる理由
アンペアブレーカー(いちばん左の大きいもの) 家全体の使用量が契約アンペアを超えた
漏電ブレーカー(真ん中) 漏電を検知した
安全ブレーカー(右側に並んだ小さいもの) その回路(部屋ごと)の使いすぎ・ショート

契約によっては、アンペアブレーカーが無い家もあります。

アンペアブレーカーが落ちた場合

使用している電化製品の合計消費電力が契約電気量を超えた場合に、アンペアブレーカーは落ちます。

対処はシンプルです。

  1. 消費電力の大きい機器のスイッチを切る、または電源プラグを抜く(電子レンジ、ドライヤー、エアコン、IH、電気ケトル)
  2. ブレーカーを上げる

同時に使う機器を減らすのが根本の対処です。しょっちゅう落ちるなら、契約アンペアの見直しを検討してください。

安全ブレーカーが落ちた場合

落ちている回路の部屋で、何かを使いすぎたか、ショートした可能性があります。

  1. その回路で使っていた機器のプラグを抜く
  2. ブレーカーを上げる
  3. 機器を1つずつ戻して、原因を特定する

特定の機器を挿した瞬間に落ちるなら、その機器が壊れています。使わないでください。

漏電ブレーカーが落ちた場合は、慎重に

ここだけは扱いが違います。

漏電ブレーカーが落ちている場合は、火災や感電のリスクを避けるために漏電箇所を特定する必要があります。

漏電は気づかないうちに進行し、感電や火災につながる危険があります。

原因を確かめずに何度も戻さないでください。

漏電箇所の探し方の基本は、

  1. 安全ブレーカーを全部下げる
  2. 漏電ブレーカーを上げる
  3. 安全ブレーカーを1つずつ上げていく
  4. 上げた瞬間に漏電ブレーカーが落ちた回路が、原因のある場所

原因の回路が分かったら、その回路だけ下げたままにして、電気工事店や電力会社に連絡してください。濡れた場所(風呂、洗面、屋外コンセント)が原因のことが多いところです。

家だけでなく、地域が停電しているなら

  • 電力会社の停電情報を確認する(各社サイトやアプリ)
  • 復旧したときの火災を防ぐ準備をする

電気が復旧したときの火災や事故を防ぐために、アイロン・ドライヤー・暖房器具などの電熱製品のプラグは必ず抜いておくことが大切です。

これは通電火災を防ぐための行動です。地震のあとの停電では特に重要になります。避難する前にブレーカーを落とす、というのも同じ理由です。

賃貸で、建物側の設備が原因なら

分電盤そのものの故障や、共用部の不具合であれば貸主側の対応になります。自分で電気工事を手配する前に、管理会社に連絡してください(給湯器のときと同じ考え方です)。

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