エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機の捨て方|自分で運べば、収集運搬料金がかかりません
この4品目は家電リサイクル法の対象で、自治体の粗大ごみには出せません。費用はリサイクル料金+収集運搬料金。リサイクル料金はメーカーごと、収集運搬料金は小売業者ごとに違います。自分で指定引取場所に持ち込めば、収集運搬料金は不要になります。
目次
この記事の情報は2026年8月27日時点で確認したものです。回収の仕組み・料金・区分は自治体と年度によって変わります。出す前に、必ずお住まいの市区町村でご確認ください。
買い替えることになった。古いほうをどうするか——。
この4品目だけは、専用の仕組みがあります。
対象は4品目
家電リサイクル法におけるリサイクル対象品目は、エアコン、テレビ(ブラウン管、プラズマ、液晶)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機の4品目です。
テレビは種類を問いません。 ブラウン管も液晶も対象です。衣類乾燥機が洗濯機と同じ枠に入っているのも、見落とされやすいところです。
※ ほかに何が粗大ごみに出せないかは 粗大ごみに出せないもの一覧 にまとめました。
費用は2つに分かれます
廃家電を引取ってもらうにはリサイクル料金と収集・運搬料金を支払う必要があります。リサイクル料金はメーカー毎に、収集・運搬料金は小売業者毎に異なります。
- リサイクル料金 → メーカーで決まっています。どこに頼んでも同じ
- 収集運搬料金 → 業者で違います。ここは比べる余地があります
「高いか安いか」を比べられるのは、収集運搬料金のほうだけです。ここを分けて見積もりを聞いてください。
そして、リサイクル料金は調べられます。
メーカー毎・製品毎の直近の料金は一般財団法人家電製品協会家電リサイクル券センターのホームページでご確認できます。
自分の製品のメーカーと品目が分かれば、金額が先に分かる。 業者に聞く前に確認しておくと、見積もりの妥当性が判断できます。
自分で運べば、収集運搬料金は不要です
ここが、いちばん節約になる部分です。
自家用車等をお持ちの方は、不用になった家電4品目をご自身でリサイクル工場(家電メーカーがあらかじめ指定する引取場所)に持ち込むことができます。この場合、収集運搬料金は不要ですが、事前に郵便局でリサイクル料金を払い込む必要があります。
手順はこうなります。
- 郵便局・ゆうちょ銀行でリサイクル料金を払い込む
- 家電リサイクル券を受け取る
- 指定引取場所へ自分で持ち込む
順番が大事です。 券を持たずに持ち込んでも受け付けられません。
ただし、運べるかどうかは別問題です。冷蔵庫と洗濯機は重く、大きい。車に載るか、家から出せるかを先に考えてください(自分でやるか、業者に頼むかの「長尺・大物」の話です)。
収集を頼む場合
処分費用(リサイクル料金+収集・運搬料金)を収集運搬業者にお支払いください。
窓口はいくつかあります。
- 買い替える店に引き取ってもらう(いちばん手間がありません。配送のときに持って帰ってもらえます)
- その製品を買った店に頼む(引き取りの義務があります)
- 自治体が案内する収集運搬業者に頼む
買い替えと同時が、いちばん楽で、たいてい安いです。新しいものを注文するときに、「古いものの引き取りはいくらか」を必ず聞いてください。
エアコンだけは、取り外しが別です
壁に付いたままでは運べません。取り外しの費用が別途かかります。そして冷媒の回収(ポンプダウン)が要るので、これは業者の作業です(エアコンを自分で取り付ける・移設する)。
引き取り料金に取り外しが含まれているか、見積もりで確認してください。
出す前に
- 冷蔵庫 → 中身を空にして、前日までに電源を抜き、霜取りと水抜きをしておく
- 洗濯機 → ホースの水を抜く(運搬中に漏れます)
- テレビ → B-CASカードなどを抜く
- エアコン → 取り外しの手配
壊れる前に判断したいとき
修理か買い替えかで迷っているなら、先に切り分けてみてください。フィルターや室外機まわりで直ることが実際に多いです。
「無料回収」には注意してください
家電4品目は費用がかかる仕組みです。それを無料で引き取るという話には、理由があります。 業者の選び方は不用品回収業者の見分け方にまとめました。
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