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選び方

不用品回収業者の見分け方|「2万5,000円」が積み終わってから「25万円」になった例があります

トラック巡回、ポスト投函のチラシ、空き地での回収。違法な業者の特徴には共通点があります。実際に、2トントラック2万5,000円のプランが積み込み後に25万円と言われた事例や、軽トラック2万円が10万円になった事例が報告されています。頼む前に確認することを整理しました。

目次
  1. 実際にあった請求
  2. 違法な業者の型
  3. 「無料」に理由があります
  4. 頼む前に確認すること
  5. 自治体のルートも比べてください
  6. 買取を兼ねる場合
  7. 実家の片づけ・遺品整理のとき
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この記事の情報は2026年8月27日時点で確認したものです。回収の仕組み・料金・区分は自治体と年度によって変わります。出す前に、必ずお住まいの市区町村でご確認ください。

引っ越し、片づけ、遺品整理。量が多いときは、業者に頼むのが現実的です。

ただし、この領域には違法な業者が多いという事実があります。金額の話から先にします。

実際にあった請求

2トントラックで2万5,000円のプランを依頼したところ、不用品の積み込みが終わると料金は25万円だと言われた事例や、軽トラックのパック料金で2万円程度になると言われていたが、作業が終わると10万円を請求された事例が報告されています。

10倍と5倍。 そして共通しているのは、積み終わってから言われるという点です。

荷物はすでにトラックの上。断れば「降ろす作業代」を求められる。逃げ場のない状況が作られてから、金額が変わります。

※ ほかに何が粗大ごみに出せないかは 粗大ごみに出せないもの一覧 にまとめました。

違法な業者の型

違法な不用品回収業者には、トラック型回収(スピーカーで放送しながらトラックなどで地域内を巡回)、広告型回収(チラシのポスト投函やホームページ等による広告)、遺品整理型回収などがあります。

そして、見分けるポイントが挙げられています。

悪徳な不用品回収業者の特徴には、アポなしの怪しい訪問や、「無料回収」をスピーカーで流しながらのトラック巡回、空き地での不用品回収、公式HPに会社情報の公開がないなどが挙げられます。

整理すると、こうなります。

特徴 なぜ危ないか
スピーカーで「無料回収」と流しながら巡回 家庭のごみを回収するには許可が要ります
アポなしの訪問 断りにくい状況を作る手口です
空き地での回収 拠点がなく、あとから連絡が取れません
ホームページに会社情報がない 所在地・代表者・電話番号を確認できません
ポストへのチラシだけで、実体が見えない 同上

「無料」に理由があります

家庭から出るごみを回収して運ぶには、市区町村の許可が必要です。許可を持つ業者は、適正に処理する費用がかかるので、無料にはできません。

つまり、無料をうたえる理由は、そのあとにあります。

違法な回収業者を利用することは、高額請求や個人情報の流出など、自身がトラブルに巻き込まれたり、周囲に悪影響を及ぼす危険性があります。

個人情報が挙げられているのが重要です。パソコン、スマートフォン、書類、写真。渡したものの中身が、どう扱われるか分かりません(パソコンの捨て方)。

そして、不適正に処理されれば、環境への影響も出ます。

頼む前に確認すること

  1. 許可を持っているか(一般廃棄物収集運搬業の許可。市区町村が出すものです。産業廃棄物の許可では、家庭のごみは扱えません)
  2. 会社の所在地・代表者・固定電話が公開されているか
  3. 見積もりを書面でもらえるか(訪問して現物を見てからの見積もりが基本です)
  4. 追加料金が発生する条件が書かれているか(ここがいちばん大事です)
  5. 作業当日にキャンセルできるか、その場合の費用

3番と4番を書面で押さえておけば、上のような事例は起きにくくなります。 「電話だけで概算を言い、当日まで見積もりを出さない」業者は避けてください。

自治体のルートも比べてください

多くの市区町村には、粗大ごみの戸別収集があります。手間はかかりますが、料金がはっきりしていて、あとから変わりません(粗大ごみの出し方)。

  • 量が少ない → 自治体のほうが安く、確実です
  • 量が多い、期限がある、運び出せない → 業者を検討する価値があります

「全部業者」でも「全部自治体」でもなく、分けるのが実際的です。家電4品目やパソコンのように、そもそも別ルートが決まっているものもあります(粗大ごみに出せないもの一覧)。

買取を兼ねる場合

買取と処分を同じ業者に頼むと、「これは値が付かない」と言われやすいという構造があります。売り手が比較しないからです。

価値のありそうなものがあるなら、先に買取だけ別で見てもらうほうが、結果がよくなることがあります。

実家の片づけ・遺品整理のとき

いちばん狙われやすい場面です。急いでいて、量が多く、判断する人が疲れている。

  • 一社だけで決めない
  • その場で契約しない
  • 立ち会える日に作業してもらう
  • 貴重品や書類が出てくる可能性を、先に伝えておく

実家を片づけたいにも書きましたが、きょうだいで方針を共有してから動くほうが、結果的に早く済みます。

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