通帳や銀行印をなくした|まず取引を止めて、それから改印
紛失に気づいたら、すぐ取引銀行へ連絡します。喪失受付センターなどに届け出れば、通帳での取引を止めてもらえます。そのあと窓口で改印(印鑑の変更)。新しい印鑑は浸透印(シャチハタ等)が使えない点に注意が必要です。
この記事の情報は2026年8月25日時点で確認したものです。料金・期限・自治体の対応は変わることがあります。行動の前に、必ずお住まいの自治体や取引先でご確認ください。
通帳が見当たらない。銀行印がどこにもない。気づいた時点で、まずやることは決まっています。
1. すぐ銀行に連絡して、取引を止める
紛失に気づいたら即座に取引銀行へ連絡し、各銀行の「喪失受付センター」などへ届出を行うことで、通帳でのお取引ができないよう設定します。
目的は明確で、印鑑を使った不正な取引を防ぐためです。通帳と印鑑がセットで人手に渡ると、窓口での引き出しに使われる可能性があります。
多くの銀行が、紛失専用の受付窓口を用意しています。営業時間外でも受け付けているところがあるので、まずは銀行のウェブサイトで連絡先を探してください。
「探せば出てくるかも」で待たないのは、マイナンバーカードの場合と同じです。届出をしても、見つかれば解除できます。
2. 警察に届ける(外でなくした場合)
自宅の外で紛失した可能性があるなら、遺失届を出しておきます。受理番号は控えておいてください。
3. 改印(印鑑の変更)の手続き
印鑑をなくした場合は、新しい印鑑を届け出ることになります。
銀行の窓口に、新たな印鑑の届出を行い、「変更届」「印鑑届」に記入のうえ、窓口に提出します。
必要なもの
- 新たに届け出るハンコ
- 本人確認書類(運転免許証・保険証・パスポートなど)
ここでひとつ、注意点があります。
シャチハタなど、インク内蔵型の浸透印は使えません。
朱肉を使う印鑑が必要です。手元にない場合は、先に用意してから窓口へ行ってください。二度手間になりがちなポイントです。
「銀行印がどれか分からない」場合
なくしたのではなく、どの印鑑を届け出たか分からないというケースも実は多くあります。この場合も、銀行に相談すれば改印の手続きで解決できます。
心当たりの印鑑を持って窓口に行けば、照合してもらえることもあります。ただし照合を何度も試すのは望ましくないので、分からないなら最初から改印を前提に相談するほうが早いことがあります。
通帳だけをなくした場合
いまは通帳を発行しない口座も増えています。通帳の再発行には手数料がかかる銀行が多く、この機会に通帳レス(アプリ管理)に切り替えるという選択肢もあります。手続きのついでに聞いてみる価値があります。
財布ごとなくしたなら
止めるべきものは他にもあります。マイナンバーカードの一時停止は24時間365日・通話無料で受け付けています(詳しくはこちら)。家の鍵が一緒だったなら、賃貸の場合は管理会社への連絡が必要です(詳しくはこちら)。
止められるものから順に。 リストを作ってから動くと、抜けが出ません。
この記事について
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