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蜂の巣ができた|市によって、貸してくれるもの・出してくれるお金が違います

自治体の対応は横並びではありません。川崎市は防護服を貸し出し、八王子市は防護服・殺虫剤・伸縮竿のセットを無料貸出。スプレーを配る市もあれば、業者に払った費用の2分の1〜3分の1を補助する市もあります。まず自分の市の対応を調べてください。

**この記事の情報は2026年8月25日時点で確認したものです。**料金・期限・自治体の対応は変わることがあります。行動の前に、必ずお住まいの自治体や取引先でご確認ください。

軒下やベランダに蜂の巣を見つけた。刺されると危ないので早く何とかしたい——ここで多くの人が「市役所は駆除してくれるのか」を調べます。

答えは、市によってまったく違います。そして「駆除してくれない」=「何もしてくれない」ではありません。

自治体の対応は、大きく4パターン

調べてみると、次のような形に分かれます。

パターン
防護服を貸してくれる 川崎市(自宅などにできた蜂の巣を自分で駆除するときに、刺されないよう防護服を貸し出し)
一式を無料で貸してくれる 八王子市(私有地内の巣の駆除は行わないが、自分で駆除する人に防護服・殺虫剤・噴霧用伸縮竿のセットを無料貸出
殺虫スプレーを配る 京都府京田辺市(原則1本限定でスプレーを配布)
業者に頼んだ費用の一部を補助 一部の自治体(費用の2分の1〜3分の1を、作業後に書類や写真を提出して支給)

貸出の期間もさまざまで、京都府亀岡市は1〜3日間、対象は土地や家屋の所有者・管理者、といった形です。

すべての市役所が同じセットを貸し出しているわけではなく、内容は自治体ごとに異なります。

だから、最初にやるのは「自分の市を調べる」

「市役所は駆除してくれない」という一般論で諦めると、借りられるはずの防護服や、もらえるはずの補助を逃します

検索するときは、市の名前と「蜂の巣 駆除」「防護服 貸出」で調べるか、環境課・生活衛生課に電話するのが早いです。

自分でやるか、業者に頼むか

自治体が道具を貸してくれるとしても、自分でやるかどうかは別の判断です。

自分でやることを検討していい場合

  • 巣がまだ小さい(作りかけ)
  • 手の届く高さにある
  • スズメバチではない

業者に頼んだほうがいい場合

  • スズメバチ(攻撃性が高く危険です)
  • 巣が大きい、数が多い
  • 高所にある(脚立作業は落下のリスクが加わります)
  • アレルギーの心当たりがある(アナフィラキシーの危険)

道具を借りられても、危険が消えるわけではありません。迷ったら業者、が安全側の判断です。

業者に頼む場合

補助制度がある自治体では、作業後に書類や写真の提出が求められることがあります。つまり——

先に補助の有無と、必要書類を確認してから発注する。

これは擁壁の補助金や、住宅改修の助成と同じ構造です。動く前に一本電話を入れると、後から「申請できません」と言われずに済みます。

見つけたときの初動

  • 刺激しない(近づく、揺らす、水をかける、は避けてください)
  • 洗濯物や布団を一時的に別の場所に(取り込むときに刺される事故があります)
  • 子どもやペットを近づけない
  • 写真を撮っておく(大きさと場所が分かるもの。市や業者に相談するときに役立ちます)

夜のほうが蜂の活動は鈍りますが、暗い中の高所作業はそれ自体が危険です。素人が夜間にやるのはおすすめしません。