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賃貸の鍵をなくした|勝手に交換すると契約違反になることがあります
鍵は物件の所有物です。貸主の許可なく交換すると契約違反になる場合があります。日中なら管理会社のマスターキーで入れることも。深夜に鍵業者を呼んだ場合も、翌日必ず管理会社に連絡が必要です。順番を整理しました。
**この記事の情報は2026年8月25日時点で確認したものです。**費用負担や対応は契約内容・管理会社・物件によって変わります。判断の前に、必ずご自身の契約書と管理会社でご確認ください。
家の前で気づく。鍵がない。
まず落ち着いて、順番だけ間違えないでください。 賃貸の場合、勝手に動くと後で費用や契約の話になります。
鍵は「物件の所有物」です
ここが出発点です。
賃貸物件での鍵交換を自分で行いたいと考える場合、賃貸契約では無断での鍵交換は基本的に禁止されており、鍵は物件の所有物であり、貸主の許可なく交換することは契約違反となる場合があります。
つまり、自分で鍵屋を呼んでシリンダーごと交換してしまう、というのはやってはいけない対応です。
入れないときの順番
① 日中なら、まず管理会社・大家に連絡する
管理会社が持っているマスターキーなどを使えば、家に入れます。 これがいちばん早く、費用もかかりません。
② 深夜など、連絡がつかない場合
鍵業者に連絡して、鍵開けを依頼することになります。ここで頼むのは「開錠」であって、交換ではありません。
そして——
その場合、翌日改めて、大家さんや管理会社に連絡が必要です。
開けてもらって終わり、にしないでください。鍵を紛失した事実は、防犯上も契約上も、貸主に伝える必要があります。
③ 警察に届ける
紛失届を出しておきます。落とした鍵が見つかることもありますし、届け出た記録が残ること自体に意味があります。
交換費用は、借主の負担が一般的
外出先などで鍵を紛失してしまった場合、一般的に鍵交換が必要となり、費用は紛失した借主が負担することになります。
理由は明快で、鍵をなくしたのは借主側の過失だからです。管理会社や大家が費用を負担してくれることは、まずありません。
金額は錠前の種類によって変わります。ディンプルキーや電子錠だと、その分高くなります。
それでも交換したほうがいい理由
「鍵は見つかるかもしれないから、交換しないで済ませたい」と考えたくなりますが——落とした場所によっては、住所を特定される可能性があります。定期券やカード類と一緒に落としていたなら、なおさらです。
費用は痛いですが、交換は防犯のための費用だと考えるほうが妥当です。そして交換するにしても、貸主の許可を取って、貸主の指定する方法で行うことになります。
スペアキーの扱い
入居時に受け取った本数は、退去時に返す本数でもあります。自分で合鍵を作った場合も、退去時には返却が必要なのが一般的です。
そして、合鍵を勝手に作ることを禁じている契約もあります。作る前に契約書を確認してください。ここも「鍵は貸主のもの」という原則から来ています。