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漏電ブレーカーが落ちた|どの回路かは自分で分かります。直すのは電気工事店です

漏電ブレーカーが落ちたら、小さいブレーカーを全部切って一つずつ入れていくと、漏電している回路が分かります。その回路だけ切っておけば、ほかの部屋は使えます。東京電力パワーグリッドと関東電気保安協会が示している手順と、触ってはいけない場合をまとめました。

目次
  1. 先に:触らないほうがいいとき
  2. どの回路か、自分で確かめる手順
  3. 回路が分かったら、電気工事店へ
  4. 頼む先と、かかるお金
  5. ほかのブレーカーが落ちたとき
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この記事の情報は2026年10月1日時点で、東京電力パワーグリッドと関東電気保安協会の公式ページで確認したものです。料金や受付の方法は変わることがあります。

家の電気が全部消えた。分電盤を開けると、真ん中の漏電ブレーカーが落ちている。

戻せば電気はつきます。でも、漏電の原因が残ったまま戻すと、また落ちるか、感電や火災につながります。東京電力パワーグリッドも関東電気保安協会も、同じ手順で「どこが漏れているか」を先に確かめるよう案内しています。

先に:触らないほうがいいとき

東京電力パワーグリッドは、次の場合はブレーカーを操作せずに、すぐ連絡するよう書いています。

  • ブレーカーから焦げくさい臭いがする
  • ブレーカーから変な音がする
  • ブレーカーの一部が溶けている
  • アンペアブレーカーが付いているかどうか分からない

少しでも不安なら、操作しなくていいです。夜や踏み台を使うときは、転ばないことが先です。

どの回路か、自分で確かめる手順

分電盤には、たいてい左から次の順で並んでいます(契約によっては左端が無い家もあります)。

左 真ん中 右に並んだ小さいもの
アンペアブレーカー 漏電ブレーカー 配線用ブレーカー(安全ブレーカー)=部屋ごとの回路

手順は、東京電力パワーグリッドと関東電気保安協会で同じです。

  1. 右の小さいブレーカーを、全部「切」にする
  2. 漏電ブレーカーを「入」にする(一度下まで押し下げてから上げる)
  3. 小さいブレーカーを、一つずつ「入」にしていく
  4. どれかを入れたときに漏電ブレーカーがまた落ちたら、その回路が漏電している可能性があります
  5. 小さいブレーカーをいったん全部「切」に戻し、漏電ブレーカーを「入」にする
  6. 問題の回路以外を、一つずつ「入」にする

これで、漏電している回路だけを切ったまま、ほかの部屋は使える状態になります。

「入」に見えて入っていないことがある

東京電力パワーグリッドの注意です。ブレーカーは切れたとき、つまみが中間の位置で止まることがあり、一見「入」に見えます。一度下まで下げてから、上げ直してください。

回路が分かったら、電気工事店へ

漏電している回路が分かったら、東京電力パワーグリッドは「すぐに電気工事店に点検を依頼」するよう書いています。関東電気保安協会も同じです。

原因として東京電力パワーグリッドが挙げているのは、

  • その回路につながっている電気製品の故障
  • コンセントの内部の不良

です。どの回路でも落ちず、いまは停電していないなら、漏電ブレーカー自体の故障か、一時的な漏電の可能性があるとしています。

配線やコンセントの修理は、電気工事士の資格が要る作業です。自分で開けて直すことはできません。

エアコンを使うと落ちる場合

関東電気保安協会のよくある質問には、「エアコンを使うと漏電遮断器が切れる」という相談に対して、エアコン本体に原因がある可能性が高いので、エアコンのメーカーへと答えています。特定の家電を使ったときだけ落ちるなら、その家電のメーカーが先です。

頼む先と、かかるお金

頼む先 どういうときか お金
電気工事店 回路が分かった/配線やコンセントの不良 見積もりによる
東京電力パワーグリッド 工事店が分からない/自分で確かめるのが不安 家の中の点検は有料(平日日中13,000円、夜間・土日祝17,000円)。原因が東京電力の設備(電力量計やアンペアブレーカーなど)なら除く
エアコンなど家電のメーカー その家電を使ったときだけ落ちる メーカーによる

関東電気保安協会は電気工事をしていない、と自分で書いています。保安協会に修理は頼めません。

電気工事を請け負う会社には、登録か建設業許可が要ります。神奈川県に本店がある電気工事業の許可業者を、市区町村ごとに名前で引ける形にしています。東京電力と電気工事店のどちらに何を頼めるかは、電気がおかしいとき、どこに頼む?にまとめました。

ほかのブレーカーが落ちたとき

落ちたのが左の大きいブレーカー(使いすぎ)や、右の小さいブレーカー(その部屋の使いすぎ・ショート)なら、意味が違います。見分け方はブレーカーは3種類あって、対処が違いますにあります。

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