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雨漏りしてきた|屋根に上がる前に、屋内でできることがあります
ブルーシートをかける作業は落下リスクが非常に高く、1人での作業は危険です。かけ方を誤ると水の流れが変わり、別の場所で雨漏りを起こすこともあります。屋内で被害を抑えてやり過ごす、という選択肢を含めて整理しました。
**この記事の情報は2026年8月25日時点で確認したものです。**料金や手続きは自治体・事業者・時期によって変わります。行動の前に、必ずご自身でご確認ください。
天井にシミができた、ポタポタと落ちてくる。とにかく止めたい——という気持ちになりますが、その日にやるべきことと、やってはいけないことがあります。
屋根に上がるのは、最後の手段です
雨漏りの応急処置というと、ブルーシートをかける絵が浮かびます。ただ、
ブルーシートをかける作業は落下リスクが非常に高く、1人で作業するのは危険です。
さらに、うまくいかない場合もあります。
ブルーシートのかけ方によっては水の流れが変わってしまい、他の箇所で雨漏りを引き起こすリスクも考えられます。
つまり、危険を冒したうえに悪化させることがある。とくに雷や強風の中での作業は非常に危険なので、そのような天候のときは作業を見合わせてください。
基本的には、業者を手配してプロに頼むのがベストです。やむを得ず自分で作業する場合も、最低2人体制で行ってください。
まず、屋内でできること
これが今日の要点です。
屋内で応急処置を行い、被害を減らしてやり過ごすことも非常に大切であり、おすすめの選択肢です。
具体的には、
- 落ちてくる場所にバケツを置く(下にタオルを敷くと跳ねが減ります)
- 家財を移動する(家電、書類、思い出のもの。水濡れの被害は建物より家財のほうが大きいことがあります)
- ビニールシートや養生シートで床・家具を覆う
- 天井にシミが広がるようなら、写真を撮っておく(日付入りで。保険や修理の相談で役に立ちます)
- 濡れた場所を拭き、換気する(カビの発生を遅らせます)
「止める」のではなく「受ける・逃がす・記録する」。これなら誰でも安全にできます。
そのうえで、連絡する
- 持ち家 → 屋根や雨漏りの専門業者へ。複数社に見てもらってください
- 賃貸 → 管理会社・大家へ。建物の不具合なので、原則として貸主側の対応になります(給湯器の場合と同じ考え方です)
- 分譲マンション → 上階からの漏水か、共用部(屋上・外壁)が原因かで責任の所在が変わります。管理会社にも連絡してください
台風のあとなら、保険の可能性
風災による損傷が原因なら、火災保険の対象になることがあります。ただし、使えるかを判断するのは業者ではなく保険会社です。
台風後に訪ねてくる業者への向き合い方は、台風のあと、屋根が気になったら にまとめました。その場で契約しない、が基本です。
「雨が止んだら直る」で終わらせない
雨が上がるとポタポタは止まるので、そのまま忘れてしまいがちです。ただ、水は入り続けています。木部が腐る、断熱材が濡れたまま残る、カビが広がる——見えないところで進みます。
症状が軽いうちのほうが、修理の範囲も費用も小さく済みます。 雨が止んでいる晴れた日こそ、調べてもらうのに適したタイミングです。