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選び方

モバイルバッテリーの捨て方|燃えるごみにも燃えないごみにも出せません

収集車の中で押しつぶされて発火する事故が急増しています。国の集計では、2022年度4,260件に対し2023年度は8,543件と倍増。小型家電回収ボックスや協力店舗への持ち込みが基本で、出すときは電極にテープを貼って絶縁します。

目次
  1. 何が起きているか
  2. どこに出すか
  3. 出す前に、必ずやること
  4. 膨らんでいる場合
  5. こんなものにも入っています
  6. なぜここまで気にするのか
  7. あわせて読みたい

この記事の情報は2026年8月27日時点で確認したものです。回収の仕組み・料金・区分は自治体と年度によって変わります。出す前に、必ずお住まいの市区町村でご確認ください。

膨らんできた。充電できなくなった。引き出しに何個も溜まっている——。

モバイルバッテリーは、燃えるごみにも燃えないごみにも出せません。 そして、間違えると事故になります。

何が起きているか

モバイルバッテリーや加熱式たばこなどに搭載されているリチウムイオンバッテリーは、ごみ収集車に積み込まれるとごみ収集車内で押しつぶされて発火し、火災に至るおそれがあります。

そして、件数が増えています。

リチウムイオン電池が誤った分別区分でごみに出され、ごみ収集車の中で圧縮されたり、ごみ処理施設の破砕機等で衝撃が加わったりすることで発火する事例が増えており、令和4年度(2022年度)が4,260件だったのに対し、令和5年度(2023年度)は8,543件と倍増しています。

1年で倍です。だから自治体が扱いを厳しくしていて、去年と今年でルールが変わっていることがあります。

※ ほかに何が粗大ごみに出せないかは 粗大ごみに出せないもの一覧 にまとめました。

どこに出すか

モバイルバッテリーは燃えるごみにも燃えないごみにも出すことができず、小型家電回収ボックスへの投入やJBRC協力店舗への持ち込みが基本です。

  • 小型家電の回収ボックス(役所、公共施設、店舗などに設置されています)
  • JBRC(小型充電式電池のリサイクルを行う団体)の協力店舗(家電量販店やホームセンターなどに回収缶があります)
  • 自治体の指定する方法

リチウムイオンバッテリー搭載製品は分別方法など含め各自治体の指示に従って廃棄してください。

「(市区町村名) リチウムイオン電池 出し方」で確認してください。回収の日や場所が指定されている自治体もあります。

出す前に、必ずやること

リチウムイオン電池を出す際は、電池切れの状態にした上で、セロハンテープやビニールテープなどを電極部に貼り、必ず絶縁処理をしてください。

  • 使い切って、電池切れの状態にする
  • 電極部にテープを貼る(セロハンテープ、ビニールテープ)

端子が他の金属に触れるとショートします。 ここが発火の入口なので、テープは省略しないでください。

膨らんでいる場合

膨張は、内部で異常が起きているサインです。

  • 穴を開けない、押さない、曲げない
  • 強い衝撃を与えない
  • 高温になる場所に置かない(車の中、暖房の近く、直射日光)
  • 金属と一緒にしない

そして、膨らんだものをそのまま回収ボックスに入れていいかは、自治体や店舗によって扱いが違います。先に電話で聞くのが確実です。

こんなものにも入っています

「電池を抜いて捨てる」と言われても、抜けるとは限らないのが最近の製品です。

  • モバイルバッテリー
  • 加熱式たばこ
  • ワイヤレスイヤホンと充電ケース
  • 電動歯ブラシ、シェーバー
  • コードレス掃除機、電動工具
  • 携帯扇風機、電熱ベスト
  • ノートパソコン、タブレット、スマートフォン
  • 電動アシスト自転車のバッテリー(これは販売店へ。大型で扱いが別です)

電池が本体に組み込まれていて外せないものは、本体ごと小型家電の回収に出すのが基本になります。

そしてパソコンは、また別の仕組みです(パソコンの捨て方)。

なぜここまで気にするのか

火が出るのは、あなたの家ではありません。 収集車の中か、処理施設の中です。作業している人がいます。

そして収集車が燃えれば、その地区の収集が止まります。テープ一枚の手間で防げる話です。

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