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雨樋が壊れた・詰まった|修理費用の目安と、火災保険が使えない条件
雨樋の修理は部分工事なら1か所1〜5万円、全体交換で30〜50万円が目安。火災保険は風災・雪災などで使える可能性がありますが、経年変化・修理代20万円以下・被害から3年以上経過は対象外とされます。落ち葉の詰まりも原則対象外です。
**この記事の情報は2026年8月25日時点で確認したものです。**料金相場や保険の取り扱いは、契約内容・地域・事業者によって変わります。判断の前に、必ずご自身の契約書と各事業者でご確認ください。
雨樋は、壊れていても生活にすぐ支障が出ないので後回しになりがちです。ただ、放っておくと雨水が外壁や基礎まわりに直接落ちるようになり、別のところが傷む原因になります。壊れているのを知りながら数年置いた、という状態がいちばん高くつきます。
費用の目安
| 内容 | 費用の目安 |
|---|---|
| 部分的な工事(1か所) | 1万〜5万円 |
| 全体的な工事(交換) | 30万〜50万円 |
差が大きいのは、部分補修で済むのか、支持金具ごと全体をやり直すのかで作業がまったく違うためです。高所作業になれば足場の要否も金額を動かします。
壊れる原因
主なものは、強い外力やゴミの滞留、地震や台風、雪の重みです。原因によって、次に書く保険の扱いが変わります。
火災保険が使えるかどうかの分かれ目
ここがこの記事の本題です。火災保険は風災・雪災・雹災などの自然災害に適用されます。台風で雨樋が外れた、大雪で歪んだ——というケースは対象になり得ます。
一方で、対象外とされるのが次のものです。
- 経年変化や過失によるもの
- 修理代が20万円以下のもの(免責の設定による)
- 被害を受けてから3年以上経過したもの
3つ目は見落とされやすい条件です。「そういえば去年の台風から曲がっていた」という状態を放置していると、請求できる期間を過ぎてしまうことがあります。
そして落ち葉やゴミの詰まりで水漏れや破損が起きた場合は、自然災害に起因しないため保険適用外となることが多い。ただし、台風の直後に飛来した枝葉による詰まりであれば、風災として認められる可能性があるとされます。
同じ「詰まり」でも、原因と時期で結論が変わるということです。
進め方
- 被害に気づいたら、すぐ写真を撮る(日付が残る形で)
- 加入している保険会社・代理店に連絡する。 使えるかどうかを判断するのは保険会社です
- 業者に見積もりを取る(複数社)
- 修理する
2番を業者任せにしない、というのは屋根の修理と同じです。「保険で無料になります」という勧誘については、台風のあと、屋根が気になったら にまとめた注意点がそのまま当てはまります。
詰まりを防ぐには
落ち葉のシーズンのあとに一度確認する、というのが基本です。近くに落葉樹があるお宅は、年1回では足りないこともあります。ただし自分で屋根に上がるのは避けてください。地上から見て、雨の日に水があふれていないかを見るだけでも、かなり分かります。