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選び方

タイヤがパンクした|修理キットは「お店まで行くため」のものです

応急修理キットで直したタイヤは200km以上走らないこと。そもそも大きな穴やサイドウォールの損傷には使えません。あくまで最寄りのタイヤ販売店まで移動するための応急処置、という位置づけです。

目次
  1. そもそも、使えない場合があります
  2. 使い方の流れ
  3. そして、200km
  4. 修理液を使うと、後で費用が変わることがあります
  5. 高速道路でパンクしたら
  6. 平時に確認しておくこと

この記事の情報は2026年8月25日時点で確認したものです。制度や運用は時期・事業者・自治体によって変わります。行動の前に、必ずご自身でご確認ください。

走っていて、ハンドルが取られる。停まって見たら、タイヤが潰れている。

最近の車はスペアタイヤを積んでいないことが多く、代わりにパンク応急修理キットが入っています。使い方と、限界を知っておいてください。

そもそも、使えない場合があります

大きな穴やタイヤのサイド部分の損傷には対応できません。本キットは、タイヤの接地面に刺さった釘やネジなどによる軽度のパンクを一時的に修理するものです。

  • 接地面(路面に触れる部分)に釘やネジ → 使える可能性がある
  • サイドウォール(側面)が裂けている・膨らんでいる → 使えません
  • 大きく裂けている、空気が一気に抜けた → 使えません

使えない場合に無理をしても直りませんし、走ると危険です。ロードサービスを呼んでください(任意保険のロードサービスは等級に影響しません)。

使い方の流れ

  1. 速度制限シールを目立つ場所に貼る(キットに入っています)
  2. エアコンプレッサーからホースと電源プラグを出す
  3. 修理液の容器をエアコンプレッサーに装着
  4. エアバルブへのホースの取り付けは、コンプレッサーが停止した状態で行う
  5. 接続後、電源を入れて修理液と空気をタイヤに充填

4番が要点です。 動いている状態で繋ぐと、液が噴き出します。

そして、200km

応急修理したタイヤで、200km以上の距離を走行しないでください。

さらに、

修理したまま長時間走り続けると、走行中の衝撃で穴を塞いでいる膜が剥がれ、そこから再び空気が抜けてくる可能性があります。

つまり——

あくまで最寄りのタイヤ販売店へ移動するための応急処置

「直った」ではなく「移動できるようになった」です。速度も抑えて、まっすぐお店へ向かってください。

修理液を使うと、後で費用が変わることがあります

修理液をタイヤに入れると、中に液が残ります。そのため、

  • 通常のパンク修理(内側から塞ぐ方法)ができなくなることがある
  • タイヤ交換になる可能性が上がる
  • 空気圧センサーが付いている車は、センサーの交換が必要になる場合がある

これは知らないと驚くところです。近くにお店があって、ロードサービスが呼べるなら、キットを使わずレッカーしてもらうほうが結果的に安いケースもあります。

高速道路でパンクしたら

路肩に停めて、ハザードを出し、発煙筒か停止表示器材を置き、ガードレールの外に避難してください。 車内に残るのが最も危険です。そのうえで、道路緊急ダイヤルやロードサービスに連絡します。

自分で交換しようとしない。 高速道路の路肩での作業は、毎年事故が起きています。

平時に確認しておくこと

  • 自分の車にスペアタイヤがあるか、修理キットか
  • 修理キットの位置と、使用期限(修理液には期限があります)
  • ロードサービスの連絡先(任意保険のアプリ、JAF)

この記事について

制度が変わっていた、金額が違った、書かれていない窓口がある—— お気づきのことがあれば教えてください。確認のうえ反映し、確認日を書き換えます。

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