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選び方

カラスに威嚇される|繁殖期の3月下旬〜7月上旬です

カラスの威嚇は、ほとんどが巣やヒナを守るための行動です。傘などの棒状のものを頭の上に掲げると近寄りません。そして卵やヒナがいる巣の撤去には許可が必要。産卵前か巣立ち後なら不要です。

目次
  1. いつ、なぜ威嚇するのか
  2. その場でできる対策
  3. 巣の撤去には、許可が要る場合があります
  4. 増やさないために
  5. 7月を過ぎれば収まります

この記事の情報は2026年8月25日時点で確認したものです。制度や運用は時期・事業者・自治体によって変わります。行動の前に、必ずご自身でご確認ください。

通勤路で後ろから頭をかすめられた。ベランダに出ると鳴きながら近づいてくる。

怖い思いをしますが、カラスには理由があって、時期も決まっています。

いつ、なぜ威嚇するのか

カラスの繁殖期はおよそ3月下旬から7月上旬ごろで、この時期にカラスはヒナを守るため、巣や巣から落ちたヒナの近くを人が通るときに威嚇や攻撃をすることがあります。

つまり春から初夏だけの話で、しかも攻撃ではなく防衛です。近くに巣かヒナがある、というサインだと考えてください。

そして、こういう順序で進みます。

威嚇に気付かず無視してその場に留まると、威嚇行動がエスカレートし、最終的に攻撃行動に出ることがあります。

鳴いている・低く飛ぶ・枝を落とす——これらは「離れてほしい」という段階です。ここで離れれば、たいてい終わります。

その場でできる対策

自治体が案内している方法です。

傘などの棒状の物を肩にかつぐようにして頭の上に上げるとよく、カラスは羽が接触するのを恐れて近寄りません。また、帽子をかぶるのも有効です。

  • 傘や棒を頭より高く掲げる(振り回す必要はありません。高さがあればよい)
  • 帽子をかぶる
  • 巣の近くを通るときは、足早に通り過ぎる

やってはいけないのは、追い払おうとして騒ぐ、石を投げる、巣を突く。エスカレートさせるだけです。

巣の撤去には、許可が要る場合があります

ここは鳥の巣の話と同じ構造です。

卵およびヒナの撤去には、鳥獣保護管理法に基づく許可が必要です。

一方で、

産卵前および巣立ち後の、カラスのいない巣のみを撤去する場合、許可は必要ありません。

中身がいるかどうかで分かれます。ベランダの鳥の巣と同じ考え方です(ベランダに鳥の巣ができた)。

被害がひどく生活環境に影響がある場合は撤去の検討対象になりますが、その場合も捕獲許可の申請が必要です。自治体の担当課に相談してください。

増やさないために

カラスが多い場所には、たいてい餌があります。

  • 生ごみを前夜から出さない(収集当日の朝に出す)
  • ネットをきちんとかける(隙間があると入られます)
  • ペットの餌を外に置きっぱなしにしない
  • 家庭菜園の果実は早めに収穫する

自治体によっては、ごみ集積所用のネットやカラス除けの貸与・補助をしているところがあります。町内会単位で相談する価値があります。

7月を過ぎれば収まります

巣立ちが終われば、威嚇はほぼ止まります。期間限定の問題なので、その間だけ通る道を変える、傘を持つ、で乗り切るのが現実的です。

この記事について

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