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鎌倉市の擁壁・がけ地の補助金|家屋裏がけの防災工事に上限500万円、伐採にも100万円
鎌倉市の既成宅地等防災工事資金助成制度は、防災工事が1/2・上限500万円、樹木の伐採が1/2・上限100万円。谷戸の地形ゆえに「家屋裏がけ」が正面から対象になっているのが特徴です。新築後10年・5年の経過要件と、交付決定後に着手する順番を整理しました。
鎌倉は谷戸(やと)の街です。三方を山に囲まれ、家の裏がそのままがけ、という敷地が珍しくありません。市の制度も、まさにその形に合わせて作られています。
いくら戻るのか
| 対象 | 補助率 | 上限額 |
|---|---|---|
| 防災工事 | 1/2 | 500万円 |
| 伐採工事 | 1/2 | 100万円 |
対象になるのは「家屋裏がけの防災工事や樹木の枝払い・伐採」、そして災害が起きた後の拡大防止工事です。
伐採に100万円という枠が用意されているのは県内でも大きいほうです。鎌倉の場合、擁壁を造るより先に「がけの上の木が倒れてきそう」という相談のほうが多いのだろうと想像できます。
対象になる条件
- 高さ:設置する構造物の地上高が2.0メートル以上
- 人家を守る工事であること
- 新築後、防災工事は10年・伐採工事は5年を経過していること
鎌倉で守るべき順番
市は明確に書いています。
- 申請には現地確認が必要なので、事前に必ずがけ地対策担当へ連絡すること
- 交付決定通知が届いてから工事に着手すること(事前着手は対象外)
台風の前などは気持ちが急ぎますが、先に着手すると助成が受けられません。緊急性が高いと感じたときこそ、まず一本電話を入れてください。
申請の前に、これだけは
どの自治体でも共通する落とし穴が一つあります。交付決定より前に契約・着工してしまうと、補助は受けられません。「見積もりを取って納得したから発注、あとで申請」——この順番だとアウトです。工事会社を決める前に、まず市町の担当課へ相談するのが正しい順番になります。
制度の内容は年度で変わります。最新の条件・受付状況は必ず担当課でご確認ください(数字は2026年8月時点で確認したものです)。
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出典
- 鎌倉市「既成宅地等防災工事資金助成制度」 https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/gake/gake/index.html