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厚木市の擁壁・がけ地の補助金|自然がけは1/2、人工がけは1/3。上限300万円の急傾斜地安全対策工事補助金
厚木市の急傾斜地安全対策工事補助金は、自然がけが1/2・人工がけが1/3で、上限はいずれも300万円。立木伐採にも1/2・100万円の枠があります。対象工事の種類が幅広く、がけと家屋の距離の要件も明確です。
厚木市は丹沢の山裾にあたり、市域に自然のがけを多く抱えています。制度の名前も「急傾斜地安全対策工事補助金」で、住宅というより地形に向き合った作りになっています。
いくら戻るのか
| 対象 | 補助率 | 上限額 |
|---|---|---|
| 自然がけ | 1/2 | 300万円 |
| 人工がけ | 1/3 | 300万円 |
| 立木伐採 | 1/2 | 100万円 |
自然がけと人工がけで補助率が違うのが厚木の特徴です。人が造った擁壁より、もともとの斜面のほうが手厚い。「自分でどうにもできない地形の問題」を厚く見る、という考え方が読み取れます。
対象になる工事が幅広い
対象工事として挙げられているのは、コンクリート擁壁、ブロック積擁壁、コンクリート張り、のり枠、コンクリート吹付け、コンクリート土留柵、落石防護柵、土のう積み、切土、付帯する側溝・排水設備、立木伐採です。
落石防護柵や土のう積みまで入っているのは、擁壁を造る以外の選択肢が現実的にある地形だからでしょう。「擁壁しかない」と思い込む前に、相談してみる価値があります。
対象になるがけの条件
- 高さ:2メートル以上
- 勾配:30度以上
- 距離:がけの下端または上端から、がけの高さの2倍に相当する水平距離の範囲内に家屋または道路があること
注意点
予算に限りがあることが明記されています。 年度の後半になるほど不利になる可能性があるので、検討しているなら早めに危機管理課へ相談してください。申請前の相談も必須とされています。
申請の前に、これだけは
どの自治体でも共通する落とし穴が一つあります。交付決定より前に契約・着工してしまうと、補助は受けられません。「見積もりを取って納得したから発注、あとで申請」——この順番だとアウトです。工事会社を決める前に、まず市町の担当課へ相談するのが正しい順番になります。
制度の内容は年度で変わります。最新の条件・受付状況は必ず担当課でご確認ください(数字は2026年8月時点で確認したものです)。
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出典
- 厚木市「急傾斜地安全対策工事補助金」 https://www.city.atsugi.kanagawa.jp/soshiki/kikikanrika/4/1/4178.html