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愛川町の擁壁・がけ地の補助金|高さや角度ではなく「区域指定」で決まる、上限300万円の制度

愛川町の急傾斜地安全対策工事等補助金は、安全対策工事が1/3以内・上限300万円、危険木の伐採が1/2以内・上限30万円。他市と違い、対象の判定が「がけの高さ・角度」ではなく急傾斜地崩壊危険区域や土砂災害警戒区域等の指定によります。

2026.08.11 更新

愛川町の制度は「急傾斜地安全対策工事等補助金」です。神奈川県内の他の市町とは、対象の決め方が違います

いくら戻るのか

対象 補助率 上限額
安全対策工事 1/3以内 300万円
危険木の伐採・撤去・処分 1/2以内 30万円

愛川町だけ、判定の基準が違う

県内の多くの市町は「高さ2メートル以上・勾配30度以上」でがけを判定します。愛川町はそうではなく、土地が区域指定されているかどうかで判断されます。

  • 急傾斜地崩壊危険区域、または
  • 土砂災害警戒区域等として指定された区域
  • もしくは、町長が同等の危険があると認める土地

つまり、自分の家のがけを測る前に、まず土地が指定区域に入っているかを確認するのが最初の一歩になります。ハザードマップや町の窓口で確認できます。

対象工事は12種類

コンクリート擁壁、ブロック積み擁壁、コンクリート張り、のり枠、コンクリート吹付、コンクリート土留柵、落石防護柵、土のう積み、切土、付帯する側溝・集水ます・排水管、災害土砂撤去、危険木の伐採・撤去・処分。

災害土砂の撤去まで安全対策工事の枠に入っているのは、他市が別枠にしていることを考えると使いやすい設計です。

注意点

町は「予算の範囲内での補助となりますので、補助金の利用をお考えの方は、事前に道路課へご相談ください」としています。予算枠がある以上、早い時期の相談が有利です。

申請の前に、これだけは

どの自治体でも共通する落とし穴が一つあります。交付決定より前に契約・着工してしまうと、補助は受けられません。「見積もりを取って納得したから発注、あとで申請」——この順番だとアウトです。工事会社を決める前に、まず市町の担当課へ相談するのが正しい順番になります。

制度の内容は年度で変わります。最新の条件・受付状況は必ず担当課でご確認ください(数字は2026年8月時点で確認したものです)。

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