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選び方

親の施設を探す|第1希望だけに申し込む必要はありません

特別養護老人ホームは、申し込める施設の数に制限がなく、申し込み費用もかかりません。第2・第3希望にも出しておけば、先に空いたところに入れます。相談先は地域包括支援センターとケアマネジャーが起点です。

目次
  1. まず相談する先
  2. 複数に申し込んでいい
  3. 見学のときに見るところ
  4. 待っている間にできること
  5. 決めるのは、一人でなくていい

この記事の情報は2026年8月25日時点で確認したものです。制度や運用は自治体・事業者によって変わります。行動の前に、必ずご自身でご確認ください。

在宅での介護が限界に近づいている。あるいは、そろそろ考えておきたい。

施設探しは、情報の集め方で結果が変わります。 起点になる窓口から書きます。

まず相談する先

地域包括支援センター

地域包括支援センターは近隣の介護施設の情報を持ち合わせており、公的機関なので安心して相談することができます。特に特別養護老人ホームなど公的な介護施設を検討しているならおすすめです。

公的機関なので、特定の施設に誘導される心配がありません。まずここです。

担当のケアマネジャー

担当のケアマネジャーが空き情報などを把握している可能性もあるので、すぐに特養に入所したいということを伝えておくとよいでしょう。

「いま探している」と明確に伝えるのが要点です。言わないと動きようがありません。

そのほか、民間の紹介センター、インターネット、知人という経路もあります。民間の紹介センターは無料で使えることが多いですが、紹介先から手数料を受け取る仕組みなので、その前提で聞くのが公平な見方です。

複数に申し込んでいい

ここが、知らないと損をするところです。

入所を申し込める施設の数に制限はありません。申し込み費用もかからないので、第1希望だけでなく第2・第3希望の施設にも申し込んでおきましょう。複数申し込んでおけば、先に空きが出た施設に入所できます。

1つに絞る必要はありません。 そして申し込みは無料です。

さらに、

近隣の自治体に問い合わせたり、ケアマネジャーを頼りながら情報収集を行うと良いでしょう。

市外の施設も選択肢になります。範囲を狭めすぎないでください。

見学のときに見るところ

  • においと清潔さ(玄関ではなく、居室と共用部)
  • 職員の人数と、入居者への話しかけ方
  • 入居者の表情
  • 看取りの方針(最期までいられるのか、退去になるのか)
  • 医療的ケアの対応範囲(吸痰、胃ろう、インスリンなど)
  • 費用の内訳(月額のほかに、おむつ代、日用品費、加算がいくらか)

費用は「月額いくら」だけで比べないでください。加算や実費で、実際の請求額はかなり変わります。

待っている間にできること

特養は待機が長いことが多いので、その間の体制を整えておく必要があります。

  • ショートステイの活用
  • 在宅サービスの見直し
  • 状況が変わったら、施設に伝える(要介護度や在宅の状況で、優先順位が変わることがあります)

決めるのは、一人でなくていい

きょうだいがいるなら、早い段階で共有してください。あとから「聞いていない」となると、費用の話も含めて揉めます。実家の片づけや相続と同じ構造です(実家を片づけたい)。

この記事について

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