ガスが止まった|メーターの復帰は自分でできます(ガス臭いときは別)
地震や機器の消し忘れでマイコンメーターが安全のために止めることがあります。復帰は自分でできて、手順は4ステップ。ただしガス臭いときは絶対に操作せず、ガス会社へ。押したあと3分待つのがポイントです。
この記事の情報は2026年8月25日時点で確認したものです。料金・制度・運用は自治体や事業者によって変わります。行動の前に、必ずご自身でご確認ください。
急にガスが使えなくなった。お湯が出ない、コンロがつかない。
故障とは限りません。 マイコンメーターが安全のために止めているだけ、というケースがかなりあります。そして復帰は自分でできます。
その前に。ガス臭いときは、操作しないでください
ガス臭い場合は復帰の操作は行わず、ガス会社に連絡してください。
これが最優先です。ガスのにおいがするなら、
- 火をつけない(換気扇のスイッチも操作しない。火花が出ます)
- 窓を開けて換気する
- 屋外からガス会社に連絡する
復帰操作は「安全が確認できている状態」でやるものです。においがあるなら、それは別の話です。
なぜ止まるのか
マイコンメーターは、次のようなときに自動でガスを遮断します。
- 地震(震度5相当以上)
- 長時間の連続使用(消し忘れ)
- ガスの流量が異常に多い(ホースが外れたなど)
- 配管の圧力低下
つまり「止まった」こと自体が、安全装置が働いた証拠です。
復帰の手順(4ステップ)
メーターの赤いランプが点滅していたら、復帰操作の対象です。
- すべてのガス機器を止める(コンロ、給湯器など。メーターの元栓では止めない)
- 復帰ボタンのキャップを左に回して外す(キャップが無いタイプもあります)
- 復帰ボタンを奥までしっかり押して、すぐ手を離す(ボタンは元に戻り、赤ランプはまた点滅します)
- キャップを元に戻す
そして、約3分待ちます
ここが要点です。
約3分間待ちます。この間にマイコンメーターがガス漏れがないかを確認し、表示ランプの点滅が消えるとガスが使えます。
押してすぐ使えるようにはなりません。 ランプが点滅している間は「いま安全確認中」です。待たずに機器を使おうとすると、また止まります。
3分待っても点滅が消えないとき
ガス機器の止め忘れがないかを再確認してください。
どこかの機器がついたままだと、メーターは「まだ使われている」と判断して確認が終わりません。元栓ではなく、機器そのものを確認してください。
それでも消えないなら、ガス会社に連絡です。配管側やメーター側の問題かもしれません。
覚えておく価値がある理由
地震のあとは、この操作を知っているかどうかで復旧が数時間から数日変わります。ガス会社への問い合わせが殺到するからです。自分で復帰できれば、その日のうちにお湯が使えます。
メーターの場所と、復帰ボタンの位置を、平時に一度見ておくことをおすすめします。暗い中で初めて探すのは大変です。
なお、プロパン(LPガス)の場合は販売店が管理者になります。連絡先はボンベに貼ってあることが多いので、こちらも確認しておくとよいと思います。
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